仕事で着るユニフォームにはさまざまな種類があり、大きく分けると事務スタッフ用と作業スタッフ用があります。事務スタッフ用では、トップスにシャツやベスト、ジャケットを羽織り、ボトムスはスカートもしくはパンツ、キュロットになります。来客があれば応接室に案内をしたりお茶を出すことにもなるので、お客さんに会うにも恥ずかしくないようなきちんとした形のユニフォームとなります。これは女性用となり、男性の場合には私服のスーツでユニフォームなしということも多く、あってもジャケットだけということもあります。

一方、仕事内容が作業系という人になると、事務系の格好ではすぐにユニフォームが汚れてしまうことになり、動きにくいことにもなってしまいます。機能性を重視した作業着が選ばれることになり、作業の場所や取り扱うものの種類に合わせて選ぶことになります。作業着は、トップスにブルゾン、ボトムスにパンツというスタイルが基本となりますが、上下が一つにつながったつなぎタイプのこともあります。また、パンツの丈は長ズボンになるものの、袖丈は半袖も長袖もあります。

これは、季節に合わせて選ぶ他にも、危険物を取り扱うという場合には安全を考えて夏でも長袖の作業着を選ぶ必要が出てきます。夏の暑い時期に屋外で長袖を着て作業をするのは非常に暑いことになりますが、太陽の紫外線からも肌をカバーすることができるので、長袖の薄手タイプが役立つことになります。