一般的に作業服のイメージは、汚れているとかかっこ悪いというものが多いですが、最近のものはそんな悪いイメージを覆すデザインやカラーのものがたくさん出回っています。そのまま街着にできるようなおしゃれなものまで見かけるようになり、着用した姿のままで、ショッピングに出かけても、なんらおかしくないようになりました。作業服に対する女性のイメージは、「かっこいいと思う男性の制服ランキング」の二位という、高い位置にいるアンケートサイトさえあります。肉体労働で大変なのに、頑張っている仕事中の姿を想像できるからです。

ではかっこいい作業服を選ぶポイントとはいったいどこにあるのでしょうか。まず一つ目は、細身のデザインであることです。最近の女性は、筋肉隆々の男性より、細身ですらっとした体型が好みだという人が増えています。体にフィットしたスッキリと見えるデザインを選ぶのがポイントです。

ベストのサイズより大きいだぶついたものは、仕事の邪魔になることもあります。二つ目は、定番色から少し外した、自分のこだわりのカラーを選ぶことです。従来はカーキ色やキャメル色などが定番でしたが、黒やシルバー、グレーがかったインディゴブルーなど、仕事着でありながらカジュアルな味を出せる、独特のカラーのものも多く販売されています。三つ目は、ポケットの位置や縫い目の入り方などにオリジナルのアクセントを入れることです。

ステッチがあることでスタイリッシュに見えますし、ポケットの位置が少し高めにあれば目線が上に向かい、センスの高さも主張することができるのです。このように作業服は、選ぶポイントをしっかりと抑えれば、かっこいいアイテムになります。一所懸命に働く男のかっこよさを、十分にアピールすることができるでしょう。