作業服やユニフォームには、どんな服装が向いているのでしょうか?特に重要なポイントは「動きやすさ」と「安全性」です。体を動かすうえで動作のさまたげになるような服装はユニフォームに向いていません。また、作業によっては高所作業や火を扱う作業、刃物を扱う作業など、危険を伴うものがあります。その場合は肌が露出するような服装もNGです。
肌を覆う服でも、化学繊維製のユニフォームだと火花が飛ぶような環境では繊維が溶けるリスクがあり、とても危険です。業務内容に合った材質を選ぶことが重要です。仕事の内容によっては、運動で汗をかきます。通気性のない服を選ぶのもやめたほうがいいでしょう。
脇のように汗をかきやすい場所がメッシュ地になっている服なら通気性が上がり、快適に過ごせます。そのほか、薄型のファンを内蔵したユニフォームも人気があります。外気を取り込んで服の中で循環させ、汗を気化することができます。汗が染み込んでついた匂いが気になる、という場合は、吸汗速乾加工のしてあるものや、消臭加工をしてあるものを選びましょう。
もちろん、こまめに洗うのが何よりも大切です。余裕があればユニフォームを2着用意しておくと、常に清潔さを保つことができます。なんとなく野暮ったい印象があるかもしれませんが、最近ではオシャレさを重視した製品も多く出ています。デニムジャケット風の服などはワイルドな格好良さがあり、普段着としても使えそうです。
自分好みのものを探してみてください。